その問題は解決せんでもええ。-実例

【その問題は解決せんでもええ。-実例】


経営者には全ての問題が振りかかるから、
シゴトは問題解決の連続だと誤解される。


でも本当は違う。


問題解決はコンサルタントかマネージャーのシゴトだ。


では経営者は問題が起こらない組織を目指すべきなのですかと聞かれると、
それも違う。


経営者は問題を解決する必要すら無い。


必要なのは問題設定、ただ一点だ。


問題設定の内容によって出てくる結果が100倍違う。


●戦略を戦争から学ぶ必要がある理由

戦略はビジネスじゃなくて、元は戦争の用語である。


ビジネスも戦争も「資源の選択と集中」の問題だからだ。


優れたリーダーとは、問題解決のプロである。


戦争で言うと指揮官、ビジネスで言うとマネージャーである。


ここで、優れた戦争の指揮官の話をしよう。


●3週間で平定されたクウェート侵攻、15年に長引いたベトナム戦争

ベトナム戦争と湾岸戦争、片方は15年続き、
湾岸戦争は重要だったクウェート侵攻に限って言えば、3週間で終わった。


優れた指揮官、ここでは名前は問題ではないので、
ベトナム将軍と、クウェート将軍と呼ぼう。


どちらも優れたリーダーだった。


その部下の数、どちらも数十万人。


しかし、片方は解決に15年かかり、片方は3週間かかった。


ここで問題となったのは、問題の規模ではない。


リーダーの問題解決のスタンスだったのである。


両将軍ともに、優れた問題解決のプロであり、リーダーでもあった。


しかし、出した結果があまりに違っていた。


その理由は?


●ケース:ベトナム将軍は目標達成に15年かかった

ベトナム将軍の部下
「大変です!ハノイで抵抗勢力が塹壕を掘り、
ゲリラ戦に持ち込まれています。」


ベトナム将軍
「それは大変だ。ゲリラ戦に勝つために、最高の部隊を編成し、
より優れた戦術で応戦し、勝利せよ。」


実は、上記の態度が戦争を15年に長引かせたのである。


うまく問題解決をすることがリーダーだと定義すると、
問題は解決されるのだが、結果が出ないというジレンマがある。


それで、優れたリーダーがどのような態度を取っているかを
以下のケースから読み解いてみよう。


●クウェート将軍のケース(目標達成に3週間)

クウェート将軍の部下
「大変です!アメリカとイギリスの国際連合軍のキャンプで、
文化の衝突が起こっています。」


さて、あなたならどう解決するだろうか?


実は、クウェート将軍は問題を解決しなかった。


代わりに、部下にこう聞いた。


クウェート将軍
「そ の こ と はイ ラ ク を ク ウ ェ ー ト か ら 撤 退さ せ る こ と と
どういう関係がありますか。」


クウェート将軍の部下「いや、直接関係はありませんが、
このまま放置しておくと士気の低下に繋がり、
今後の作戦に影響する可能性があります。」


クウェート将軍
「うん、その問題は解決せんでええ。

今 す ぐ 持 ち 場 に 戻 っ て イ ラ ク を ク ウ ェ ー ト か ら
撤 退 さ せ る た め の 任 務 に 戻 り な さ い。」


こうして、クウェート将軍は任された問題を3週間で解決した。


ベトナム将軍は、よりたくさんの、難しい任務を15年の長きに渡り
手際よく解決し続けた。


数十万人の部下を動員して・・・。


●目標設定次第で、出せる結果が100倍違う。


いかがでしょうか?


実は、ある程度能力が高くなってしまったら、
問題解決が得意になるので、毎日忙しいのがとても生産的に思えます。


しかし、それは誤りです。


何故かというと、数十万人の部下を率いて、問題解決しまくっても尚
解決できない問題があるので、問題のサイズや規模は無限だからです。


そんなスタンスだと、ビジネスを2倍に拡大したら、
2倍の問題解決が必要になるでしょう。


でも、実際は違います。


僕が4500万円の物販を行なっていましたが、
4500万円の時はともかく、月商2000万くらいの時は暇でした。


1日3時間くらいの労働でした。


それで、実は、あなたに訪れる問題も、
僕(加藤将太)に訪れる問題も、際限が無いのです。


生きているだけで、無限に問題は降りかかります。


その中の、何に重きを置くのでしょうか。


そして、何を解決するのでしょうか。


優れたリーダーとは、問題解決に重きを置きません。


問題の質そのものに重きを置くのです。


その事を話したいから、上記の例を挙げました。


【実例】

さてさて、実際にこの実例を応用して僕がどんなことをしていたのか。


実は僕が物販の仕組みづくりを行なっているときも、
似たような事例がありました。


当時も20人の仕入れスタッフ・出品のアルバイトを率いていたのですが、


毎日、問題の報告が上がってきます。


「組織の方向性を統一するために、朝礼をして下さい」


「もっと外勤社員とのミーティングの時間を取った方が良いです」


広いオフィス、各所に分散した拠点を持っていると、
実は他のスタッフと話をする機会というのはほとんど取れないのです。


そして、話す時間を取れば、自分の時間が取られる。


今も僕はそうですが、ごく一部のコンサル生(4人)と
ごくごく一部のビジネスパートナー(2人くらい)以外とは
ほとんど話す時間を取りません。


社員も、20人中、直接話をするのは6人くらいです。


時間が無いからです。


その代わり、何に集中しなければならないのか?


僕が自分に問いかけていた質問


「そのことはユーザーの便益を最大化し、
最も効率良くサービスを提供する仕組み作りにどのくらい貢献しますか?」


この質問だけに集中するのです。


その結果、物販を効率的にやるには発送と仕入れというのを分けて考える


(出品部分を固定費にしてしまって、仕入れだけに集中する)

のが良いと分かったりして、仕組み作りにたくさん時間を使って、
結果として月商4500万円にたどり着きました。


何の問題に集中するかを選んで、その他の事は全て無視をしたのです。


だから、あなたの人生の目標は何でしょう?


そして、それはあなたとってどのくらい大事でしょう?


もし、それが心から大切だと思えるのなら、
全ての業務上の時間をその目標の達成に関係あることだけに絞って下さい。


そして、自分自身の管理というものを考えた時にも、
その目標は必ず達成できるでしょうし、
それに集中することはとても価値があることだと思います。


あなたの成功を応援しています。


※ベトナム戦争とクウェート侵攻の話は、
ジェームス・スキナーの講話を元に加藤がアレンジしたものです。


僕が参考になった話としてはこの戦争の他に、ビジネスの戦略論で、
問題の質に重きを置く本があります。


経営学に馴染みの無い方にはちょっと難しいんですけど
興味あれば買ってみて下さい。


1890円です。


イシューからはじめよ

※僕が普段多くの人と話さないというのは、あくまで業務上の話ですよ。


プライベートでは、大学時代の友達とも仲が良いし、
良くお酒を飲みに行くし、
あと普段話さない社員とも、飲み会とかで親しくなったりするのはとても好きです。


あくまで、業務上で関わる必要がる人や問題を超厳選して、
自分が目指す業務の達成を最優先しましょう、


それが結果的に社員の幸せにも繋がりますよという話です。

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