人生観とトレードオフ

【人生観とトレードオフ】

何故かこのタイトルで1つ脱稿したかってので一稿。


自己啓発とかで有名なのに、「願えば叶う」「イメージすれば叶う」
「目標に日付を入れれば叶う」「潜在意識に刷り込めば自動成功する」
みたいなのがある。


そんでもって、これは一部真実で一部虚偽です。


虚偽なのは、「ラクして」叶うというもの。


これら怪しい潜在意識活用法の中で、
俺が比較的納得しているのは「目標を持つためには、
その目標達成のために犠牲にすべきことを決める」ということ。


例えば、俺は大学時代、片道2時間かけて兵庫から京都へ向かう電車の中で、
英語の文章を読んだ。


その結果、睡眠時間と体力が削られたのはもちろん、
視力が下がり乱視になった。


TOEICは100点ほど上がった。


乱視の無い眼とTOEICプラス100点はどちらが貴重か。


英語にそんなに興味ない女の子とかだと、正常な眼を選ぶかもしれない。


それで俺が思うのは、
これらトレードオフは比較的フェアにできているということ。


英語の勉強に何百時間使ったかは分からないけど、少なくともそれら時間は、
ぐだぐだしたり、友達と遊んだりする時間にも使おうと思えば使えた訳だ。


良く「死ぬ気で頑張ります」みたいな人いるけど、
死ぬ気で頑張っちゃった結果、自分の人生がどうなっちゃうか
ちゃんと経験したことあるんだろうか。


(その業界から見て)結果を出しまくっている人たちも迷ってるんだ。


そんでもって、結果を出た分野について思うことは、
「やらないよりは良かった」という事で、
その間にこぼれ落ちて行ったチャンスとの比較の中、
自分が信じられると思ったものを得てきた訳だ。

ただ、人生を濃くすれば何でもできると思っていた10代〜20代の前半、
選択と集中の中盤戦。

結局、企業の戦略も、人生も、
「何を選ばないのか」みたいな感じになってくる。

ちょうど、起業時は「何をやれば儲かるのか」というネタを探し、
大企業になると「何を切り捨てれば経営は健全化するのか」
と考えるのににている。


とすると、会社を立ち上げて継続する方法と、
人生を船出させる方法は似ている。


則ち、「拡げて、忙しくなったら絞る」。


今暇な人は忙しくなってみたら良いし、
忙しい人はどんな時間を切り捨てるのか考えたら良い。


海に漂う藻みたいな人生よりは幾分か成功できる確率は高まるだろう。
※ちなみに、切り捨てるのはそれに費やす時間であって、
人間関係そのものではない。

4,000名を動員した計11万円分のセミナーがもらえる


元手20万円で起業し1年目で年商1.1億円(現在6億円)を実現した、京都大学MBA取得している講師が資金ゼロから強い事業を手に入れるセミナーを無料公開しました。

まずは、参加費1万円で4,000名が学んだ時短起業法のセミナー映像を受け取ってください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です