【つい引き伸ばしてしまう癖を撲滅するには?】
人にコンサルしてるので、
「①やらなきゃいけないと分かっててもやれない」
問題を解決するにはどうしたら良いのかいつも考えています。
その結果分かったこととして、
「②褒めて、短期的なやる気を出させる」
と、短期的なやる気は出るのですが、
これだとしばらくすると元に戻ってしまいます。
そこで、最終的には
「③面白くなくてもやり切る覚悟を持たせられるかどうか?」
が大事という、当たり前の結論に行き着いてしまいました。
(これは自分に対しても言えることですが。)
結局、成功までの道なんて面白くないことだらけだし、
毎日単調な作業というか、修行のような苦しみに耐えられるかどうか。
テニスにしても、素振りの何が楽しいのか。
バスケにしても、筋トレとドリブルの基礎練習って楽しくないんですよ。
数学もチャート式の例題を解いて暗記して・・・って楽しくないし、
速読英単語を左の英語見ながら右の日本語訳で読んでる時って、
チョットは楽しいですけど、遊ぶよりは面白くない訳です。
結局、ほとんどすべての作業は楽しくなどないし、
毎日見える、人との会話とか、
遊びとか、ごはんとか、睡眠の方が楽しいに決まってる訳です。
それでも、8~9割辛いその作業に気持ちを込めて取り組めるかどうか。
そういう覚悟で、8~9割は楽しくないけど、
まぁ1割くらいは自己満足というか、
ちょっとした楽しみもある。
あと、そういう努力の結果辿り着く状態的なものに、ちょっとは満足している。
そういう、長期的なわずかな収穫に対して、
日々真剣に取り組みましょう。
そしてそれは楽しいというより、どちらかというと辛くて、
割と長期的な作業なんだけども,
そういうのも乗り越えてやっていきたいことなんですと。
逆説的ですが、最初にそう決めた人こそ、
楽しそうに作業してますよ。
ということで、
「つい引き伸ばしてしまう癖を撲滅する」
ためには、そもそも取り組むべき課題は大変で当たり前、
それでもやりきるんだという強い気持ちが大事な気がします。
とりあえず、輝ける未来を想像することは、
モチベアップには繋がるんですが、
取り組むにあたっては、「大変で当然」という認識も
結構必要なんじゃないかと。
そして、「逃げ道を断つ」のが一番早そうな気がしています。
あとこれに「いざという時の再起の道」ってのがあれば尚良いですね。
僕の場合は起業失敗したら塾講師1年やって借金返した後、
また取り組もうとか思ってました。
やってるうちに、それは結構めんどくさいから
出来れば一度目で成功したいなと思いはじめたので、
いろいろ前に進む道はそこから出てきた気がします。
やるしかない状態を作るって感じですかね・・・。
モチベアップって、誰かがやってくれることって非常に少ないんですよねぇ。
残念ながら。