以前、未来予測1・2として、
という記事を書きました。
結論として、
「スマホは2023年にイノベーション終了」
「5Gの向かう先」
について、述べました。
さて、今日は未来予測3が最後に残っていたので、スマホ開発の着地点を述べます。
人間の眼は、16Kの解像度なんです。
今4Kっていう細かさ2倍のTVありますよね?
これが更に2倍細かくなると8K、4Kの4倍細かくなると(容量は4×4=16倍)16Kです。
で、人間は16Kも32Kも同じにしか見えない
(眼の解像度が16Kまで)のです。
だからスマホ解像度はそれ(16K)以上理論上進化しない。
で、その16Kで、動画とかのストリーミング映画が再生できるようになるのがスマホのイノベーションの終わりです。
実はもうテレビの16K(320dpi程度)は、スマホで超過して実現してる(最高は800dpi)ため、あとは表示の鮮やかさと反射の少なさ、リフレッシュレート(1秒間に何回描画するか)だけの問題です。
後はその最高画質に対応した動画を遅延0でストリーミング・ライブ再生できたら。スマホのイノベーション終了ということです。
既に色々ワイヤレスだし音も限界あるし。
スマホという板の機能はiOSというソフトを除くと「通信」「入力」「表示(撮影)」「処理」なのですが、ベゼル(ディスプレイの枠)もほぼ無いし、2023年に極め尽くします。
あと折りたたむくらいしややること無いね(笑)
曲がるとか張り付くとかし始めるともうそれはスマホじゃなくて、IoT(ウェアラブルデバイス的な)に近く、それはもう次世代の端末と呼べるだろうし、あと次世代のウェアラブルはスタンドアロン(独立)した通信機能を持つ。
スマホアクセサリのような形ではなく。
<補足:・・・と、思っていたらApple Glassが出るようです。>
AppleがARグラスを開発中。
iPhoneとペアリングして利用。
https://japanese.engadget.com/appleglass-034006393.html
2023年以降イノベーションは周辺機器に移るか。
スマホでのタップやフリック入力無いとジェスチャーだけで入力は難しい。
なので表示部分だけ別のデバイスで拡張という位置づけかな。
あと、数あるウェアラブルデバイスが革新的かどうか分かる質問がある。
「それってポケットからスマホを取り出してやるんじゃダメなの?」だ。
スマホでできるのにわざわざ別のデバイスを買う意味がない。
ARグラスについては現実との照らし合わせは、眼鏡越しのほうが便利なのでアクセサリにあたる。