【公務員も安定してるけど、起業も安定している】
某メルマガによれば、
今のトレンドは「公務員」で「冒険しないこと」だそうな。
それで、「起業」や「旅行・冒険」は
「リスクが多く、めんどくさい」んだと。
それで思うこと一つ。
●コンテンツ産業が発達したらから、
結構受動的に楽しめる事が増えたのかもしれないな。
それともう一つ。
●公務員って、楽か?
僕は学校の勉強があまり楽しくない時
(というか、ほとんどの人にとって、
学校の勉強って楽しくないと思うけど)、15時のチャイムが鳴るのが非常に待ち遠しかったですよ。
それが、公務員だと17時でしょ。
明らかに、辛いと思うんだけど・・・。
僕は半公務員みたいな職場にいて18時半とかに帰ってたけど、
これもかなり辛かった。
バイトで野菜の品出しとか、飲食店とかしたけど、
仕事が無い時の暇さ・終業の遠さといったら・・・これもやはり辛くて。
ということで、
「人生、待ちに徹しても良いけど、待ってると逆にしんどくなるの法則」
逆に起業って、運動量は多いけど、退屈しないのであまりしんどくない。
しんどいような気もするんだけど、
部活でテニスやってた時みたいな感じで、
しんどいのは体だけというか、アクティビティ(活動)に対してだけ。
精神そのものはあんまり、苦しくないんです
(とは言え、辛い時は確かにあったけど)。
あと、”安定”というものが手に入るか、入らないかというと、
確かに二輪車みたいなもので、一定以上のスピードは必要。
だけど、それは忙しさと直接イコールではないし、
スピードがあるから辛いということも無いと思う。
この間プールに行ったけど、静かに水に浸かってるのか、泳ぐのか。
どのみち体は冷えるし、楽しいこともしんどいこともあるから、
どうせプールなら泳いだほうが得だと思うんだ。
そして、人生をプールとすると、
いろいろと水の中に面白いものもあるから、
やっぱし泳いでみていろいろ見たほうが
楽しいんではないかなーとか思ったりする。
それと、人は起業する人を心配したりするけど、
その心配って、要するに「変化に対する心配」だと思う。
現に、起業してしまえば、外部からの心配とかも無い。
現在、社長やってる人に、
「危ない!辞めろ!辞めてサラリーマンになれ!」
とかって言う人いないでしょ、めったに。
逆に、電柱の上とか、崖の上みたく、明らかに地上より危なければ、
登る前(起業前)であろうが、登った後(社長になった)であろうが、
「危ない!降りろ!!」ってちゃんと言うでしょ。
ということは、起業が危ないんじゃなくて、
変化 and/or 未知の世界の事を
「危ない!止めろ!」って言ってる訳ですよ。
で、当の本人は、意外に、セミナーに出たり本を読んだり、
人の話を聞きに行ったりして、
起業というものに関して知識があったりする訳です。
そしたら
「リスクはあるけど、限定する手法もあるし、危ない訳じゃないな」
とか、あとは「現状を変えないリスクというものも、
この先30年で考えると、結構あるな」
というのを自覚したりする。
それで、行動に移したりする訳だけど、
そう考えると、やはりしんどいのは、
プールで言うと「泳ぐ」ということそのもの、
起業で言うと、アクティビティ(活動)そのものであって、
起業そのものがしんどい訳じゃない。
今、プールであまり変化しない(じっとしてる)のを公務員とすると、
それも良いけど、泳いでるのもそれはそれで楽しいですよ、と。
そういう生き方もあると思うのだけど、共感できる人とかいるのかな?