【ネットビジネスの実践者と普通のビジネスマンの違いと発展】
ネットビジネスの実力がついてくると、
リアルビジネスの実力も相応に付くから、
実力に応じたリアルビジネスへのコンサルも出来るようになる。
本当である。
例えば、集客とマーケティング戦略の立案、
リバースセールスプロセスを経た、
市場の求める商品開発の提案力なんかは、
そのへんの会社の企画部の方々には負ける気がしない。
反面、ネットビジネス業界の人の苦手なのが、
中規模以上の会社の労務管理や社内組織を動かすことである。
要するに、机上の論理や小回りが効いて即効性のあるマーケティング戦略は
実用上も充分なレベルで語れるが、
実際に運用されているビジネスとは乖離が激しく、
現場を知らないネットビジネス出身の人は、無力な事が多いだろう。
要するに、実力が認められて権限もあれば結構力を発揮できるが、
その方法が分からない場合は無力なのである。
まとめると、ネットビジネスの実践者が最高効率で目指せる&なれるのは、
典型的なコンサルタントなのである。
逆に、それ以外の能力をネットビジネスで身につけようと思わない方が良い。
まだまだ、一般のビジネスマンの論理とネットビジネスの
合理的なやり方は相入れない点が多い。
そうした相違を認識して事に当たらないと、
自分が戦うべきでない領域で結果を出せずに、苦労するだろう。
逆に、非ネットビジネスの可能性に目を閉ざして、
ネットビジネスの業界内だけで完結しようとすると、
ネットビジネスの業界のトレンドに振り回されて、
不遇なキャリアを送る事になる。
だから、相違を認識しつつ、
バランスを保てる自分のポジションを取ることが、
これからますます求められる。
あと、この業界には、まだまだ実力ある人が少ないし、
正直ビジネスマンとしては
覚悟が中途半端で実力もまだまだの人が多すぎるから、
外から見ると怪しいし、
これからもしばらくはよく分からない業界と言われ続けるだろう。
実力を身につけたら、
さっさと非ネットビジネスでも何らかの付加価値を作り出して、
面白いビジネスを創り出して行くべき。
そして、それが僕らが非ネットビジネス系の人たちに
認められるための唯一の道だ。
まっ僕らが意識しなくても、
どの道それしか食べて行く道が無いと気づかされる人が
増えてくるだろうけど。